何気ない一言。

先日、住宅ローン完済に伴う抵当権抹消登記のご依頼を頂きました。抹消登記手続自体は無事に完了しました。事務所にて、最後の報告が終わり依頼者の方が事務所を出る際に、印象深い言葉を話されました。
「サラリーマンにとって、住宅ローンを完済することが人生の一つの目標だった。」
多くの方にとって、ローンを組んで自宅となる不動産を購入することは人生に1回あるかないかだと思います。上記の言葉はその方が一生懸命働いてきた結果、出たものだと思われます。抵当権抹消登記はこれまで多く扱ってきており、依頼を受ける私の立場としてはありふれたものではありますが、依頼者にとっては一生に一度あるかないかの経験です。
手続的にはそう難しくない登記ですが、依頼者の方が帰り際にポロっと話されたその言葉が印象的でした。そのお手伝いをする自身の仕事はより一層丁寧に取り組まなければならない、と感じました。
「仕事に慣れてはいけない。初めて話すと思え」
過去のブログにも書きましたが、ことあるごとに思い出す言葉です。
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