糸をほどく。

相続の相談を受けていると、「あれもやらなければならない。これもやらなければならない。」と思ってしまい不動産のお話をしているかと思うと、預貯金の話になったり、そしてまた不動産のお話に戻ったりと、混乱されているなぁと感じることが良くあります。しかし、混乱してしまうのもよく分かります。相続手続は人生においてそう何回もあるものではありません。ほとんどの方が初めて経験することなのですから。

相談を受ける時に意識していることは、相談者の頭の中でごちゃごちゃになっていることを一緒に整理することです。だから、私はよく「ひとつひとつ解決していきましょう。」という言葉をよく使います。複雑に絡まっている糸を一本ずつほどいていくイメージでしょうか。そして、まず取り組まなければならないことを提案してあげると、すっきりした顔で帰っていかれる気がします。

当事務所の理念は「ともに考える。」です。問題を一気に解決しようとせず、ひとつひとつ一緒に解決していきましょう。それが結局は近道になるのかもしれません。

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