後見~考え方はそれぞれ
知り合いの司法書士数人と後見業務について話し合う機会がありました。ある課題に関しての考え方も人それぞれであって、あらためて後見業務に正解はないと感じました。ただ、皆さんどういう方法をとるにしろ本当にご本人の今後のことをしっかり考えてお仕事をされているなぁ、と私も身が引き締まりました。ちなみに、後見業務において「本人」とは被後見人、被保佐人、被補助人等支援の対象になる方を指して使われます。
特に本人死亡後の事務、いわゆる死後事務は人によって考え方が異なっていると感じます。難しい問題も多々ありますが大切な視点はあとあとトラブルにならないように、しっかり関係者に情報共有を行う、ということではないでしょうか。
こうやって、後見業務に取り組む方とお互い課題や情報共有する場があることは本当に恵まれている環境にある、つくづくと感じます。今日はご本人さんと面会する機会があったのですが、いつもよりおしゃべりする時間が長かったような気がします。