相続手続きの流れ

一般的に利用されているのは自筆証書遺言と公正証書遺言。公証役場で公正証書遺言を検索することもできます。

対外的に相続人であることを証明するために、戸籍謄本・除籍謄本等で相続人を特定します。

遺産分割協議が成立していなくても、預貯金の一部を一人の相続人が単独で払い戻すことができます。

遺産分割協議、相続放棄、相続税申告の要否の確認などのために、相続財産の内容を早めに確認しておきましょう。

相続放棄する場合は、相続人となったことを知ってから３か月以内に家庭裁判所に相続放棄の申述をする必要があります。

確定申告しなければならない人が死亡した場合、１月１日から死亡日までの所得について４か月以内に申告が必要です。

相続人全員で、誰がどの財産を相続するのかについて話し合い、その結果を遺産分割協議書に記載します。

相続の開始があったことを知った日の翌日から10カ月以内に相続税の申告をする必要があります。

不動産の名義変更、預貯金の解約手続、有価証券の名義変更などを行い、財産を承継します。