振り返ってみると。

後見業務を行っていると年に1回、管轄の家庭裁判所に定期報告を行うことになります。報告書作成のために過去の記録を見ていると、「こんなことがあったなぁ」とまだ1年も経過していないのに懐かしい気持ちになります。大変な課題に向き合っている時、その当時は本当に解決できるのか?と思ったりしていました。しかし、課題が解決し、いざ定期報告の際に振り替えると案外大したことがなかった、と感じてしまうものです。

収支予定も見直すのですが支出も少し増えており、こういう所に物価髙の影響を感じたりします。

定期報告の際、報酬付与申立書も一緒に提出します。最近は、大変だった業務を報告すれば、その分しっかり報酬を付加してもらっている印象です。それにしても、今回報告書等を提出した家庭裁判所は報酬付与の審判が下りるのが早い。助かります。

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