学生時代のつながり

地元で開業しようと思った動機のひとつは「学生時代の同級生と一緒に仕事がきないか?」と考えたからです。私は事務所の最寄りの中学校を卒業しました。結構なマンモス中学校で1クラス約40人のクラスが9クラスありました。1学年で同級生が約360人いることになります。依頼者の方からのお話によると今は生徒数がだいぶ少なくなっているようです。

同級生が360人もいると、様々な仕事に就いています。偶然にも司法書士と関わりが深い隣接専門職である土地家屋調査士として活躍している同級生や税理士事務所に勤務している同級生と仕事をする機会に恵まれています。

相続手続きを進めるに際し、だいぶ前に建物は取り壊されているのにもかかわらず、登記簿だけ残っている場合に建物滅失登記を提案することがあります。また、相談に来られた方をヒアリングした結果「相続税がかかりそうかもしれない?」と思った場合もあります。このような場合、同級生に連絡をとって共同して手続きを進めることもあります。

学生時代からの縁で仕事をさせて頂けることは、つくづく幸せであると感じる今日この頃です。

目次