相手の仕事を知っておく。
「じつは裁判所ってこんな所でなんです!~裁判所勤務20年書記官卒業日記~」という本を読みました。前に新聞広告で見かけた時から気になっていて、忘れたころに本屋さんに行くと目に止まりました。今まで読んできた裁判所の職務に関する書籍は、その仕事内容を淡々と書かれている固い印象のものがほとんどだったのですが、この本は「そんなことまで・・・」というぐらい裏側がおもしろく、そして柔らかく書かれていました。読了後、すぐに続編の「~私、元書記官ですが“書きたいこと”まだまだあります!」を購入しました。
私も成年後見のお仕事で裁判所の方とお仕事をすることがよくあります。なかなか外からはわかりにくいお仕事ですが、「このような本を通じて相手の仕事を知っておく」ということは「相手を尊重した上で仕事をする」という点で大切なことだと思います。